プロフィール

プロフィールはじめまして、自己啓発書を愛読するも成長スピードが遅い、猫好きのマルコメです。
当サイトにお越しいただきありがとうございます。
当サイトでは私が実際に経験したことや、私が読んだビジネス・自己啓発書を紹介します。

最近読んだビジネス書「高木純」著の常識を疑え!!

常識を疑え!!人生を輝かせるノウハウ30
基本は「やるか」「やらないか」の誰もが「やるか」を選んだほうが良いと思うことが書かれています。
ただ私が高木純氏に一番共感したところは『お金を失うより、人を失う事の方が怖い。』

高木純著『常識を疑え!!人生を輝かせるノウハウ30』

高木純氏が伝える人を失う事の怖さは権利収入勧誘の実体験で身に沁みました。

後述で紹介するのは私が実際にネットワークビジネス(権利収入)勧誘された実体験になります。
⇒ 実体験、会員者の勧誘手口
タグ:高木純

その他の「常識を疑え!!」シリーズ

常識を疑え!!上巻:日本国内立志編

高木純著『常識を疑え!!上巻:日本国内立志編』

筆者高木純氏の実践から得た経験をマンガにした作品。

筆者の実践から得た経験をマンガにした作品。正直、上巻のみですとボリュームが足りないので下巻とセットで読むことをおすすめします。
タグ:高木純


常識を疑え!!下巻:海外武者修行編

高木純著『常識を疑え!!下巻:海外武者修行編』

筆者高木純氏の海外経験8年間をマンガにした作品。

投資詐欺やビジネスパートナーに裏切られるなど、激動の8年間を過ごした経験をもつ筆者が、今後その経験をどのように活かして躍動するのか期待したくなる作品です。
タグ:高木純


常識を疑え!!新章:大いなる夢想

高木純著『常識を疑え!!新章 : 大いなる夢想』

筆者高木純氏が「日本のキャッシュレス化」実現に向けて東奔西走

あらすじ:現金を必要としないキャッシュレス社会が進展している中、日本はこのビッグウェーブに完全に乗り遅れていること痛感する筆者の高木純氏。そんな高木純氏が「日本のキャッシュレス化」実現に向けて東奔西走するも…!?
タグ:高木純

その他の著書

知らなきゃ損する タブレットを活用してお店を繁盛させる方法

高木純著『知らなきゃ損する タブレットを活用してお店を繁盛させる方法』

高木純氏が、商店街の商店主にタブレットの説明会をしていたが…

あらすじ:高木純氏が商店街の商店主たちにタブレットの説明会を開くも、経営者の方々は日々の仕事の疲労で眠ってしまったり、そもそも説明会に人が集まらず悪戦苦闘するが…!?
タグ:高木純


うちの奥さんは、商店街を歩くたびに手を振られるんですがどうなってるんですか?

高木純著『うちの奥さんは、商店街を歩くたびに手を振られるんですがどうなってるんですか?』

営業やアフェリエイトでもなく、大事な友人に商品を売る必要も一切ない臨時収入とは?

内容:筆者高木純氏の会社が日本中の商店街にタブレットの無料貸し出しを推し進めている。
そのタブレットにはお店が繁盛するための仕掛けが搭載されいるが、そもそもタブレットを使ってもらわなければ、どんなに機能が優れていようが役に立たないし、お店が繁盛しない。
そこで商店街のお店を利用する主婦を対象に『おみせ支援マスター』という資格を取得してもらい、主婦がお店の人にタブレットの使い方をレクチャーする。
営業でもアフェリエイトでもない、大事なお友達に商品を売る必要も一切なく、レクチャーした主婦には1店舗につき一定の臨時収入が支払われる仕組みを紹介。
またどうすれば『おみせ支援マスター』になることができるかを具体的に紹介。
タグ:高木純

「高木純」作品一覧はこちら:Amazon.co.jp: 高木 純:作品一覧、著者略歴 - アマゾン
※外部サイトへ移動します。

ネットワークビジネスとねずみ講との違いとは?

「ネットワークビジネス=ねずみ講」と誤解される方がいますが、この二つは異なります。

ねずみ

ネットワークビジネスとねずみ講との違いは商品が流通するかどうか。
ねずみ講は商品が流れることなく、入会金や年会費というお金が下から上に流れていくだけです。

そのため、商品が流通することはなく、確実に上が下からお金を徴収することになります。
商品が売買されるケースもありますが、同じ商品を流しているだけで、生産をするようなことはありません。
収入は下が何人いるのかで決まることになります。

一方でネットワークビジネスは消費者がいて、商品が流通することになりますので収入範囲はかなり広くなります。
消費者が多くなれば収入が増えるというシステムになります。
よく、先に始めた後に始めたということを気にする人もいますが、そういうことではなく、どれだけの商品を流通させたのかで報酬が決まるようになっています。

よく間違われる関連用語をチェック: 不労所得と権利収入は異なる

実体験、会員者の勧誘手口

冒頭の勧誘を最後にネットワークビジネスに関する勧誘を受けたことはありませんでしたが、つい最近、巧妙な勧誘を経験しました。

大学時代の後輩で社会人のキャリアも大手を経験しており、信頼感がありクリーンなA君。
私は東京から大阪に転勤になり、たまたま彼も大阪で仕事をしていたので、定期的に飲み会などの誘いがくるようになりました。

「*さん、*月*日に飲み会があるのですが、いかがですか?」

誘い

私はタイミングがあえば積極的に参加しましたが、参加を重ねるうちに徐々に違和感が出てきました。

  • 誘いの際、具体的なプランは決まっているが会費に触れない。参加すると伝えた後に即会費連絡がくる。
  • 来るメンバーが常に半分以上違うこと。

とはいえ面白くなければ断わればいいし、会費も若干割高かな?くらいと違和感はありつつも、A君を信用していましたので特に問題はありませんでした。
しかし、飲み会ではなく、とある勉強会に誘われ、それに参加したところ…「金持ち父さん貧乏父さん」の話が出てきました!!

その後、A君に直接話を聞いたところ、「人と人を繋げてビジネスをする会に入っている、師事する人間がいる…」
事業内容や組織名は教えてくれませんでしたが、彼は会員でした。
定期的な飲み会を開く理由は、師事する人間と同じように人を集めること目的として行動している、その中で何人かを勧誘するためだったのです。

勧誘者の傾向

高学歴・大手企業に勤めている(勤めていた)
大手企業で仕事量が多く、身も心も疲弊し、思考力が低下。勧誘者の言葉に感化されやすい状態に陥っているため入会しやすいと私は推測します。
自然体ではないテンションの高さ
「魅力的な人間になる」ことを師事する人間から教育されているようです。
ポジティブに言えば社交的ですが、話す内容は師事する人間のコピーにしか過ぎないので、虚勢な印象を受けました。

本当に魅力ある人は「考える力」を持っている

私がこれまで出会った魅力的な人の共通点は、「考える力」を持っています。
傾向的に勧誘者は高学歴であることが多く、言葉や情報を記憶する力が非常に優れているので、師事する人間から与えられたマニュアルを要領よくインプット・アウトプットすることができます。
故に「考える」ことを軽んじてしまうのかもしれません。
私が尊敬する経営者ワークスアプリケーションズCEO牧野正幸氏は「日本にイノベーターが生まれない理由」を語っています。

「私が『自分で考えろ』と課題を与えたとき、答えの出し方は2通りのパターンがあります。『とにかく質問通り、早くきっちりやろう』というタイプと、『これはどういう意味なのか自分で徹底的に納得してから答えを出す』というタイプ。後者の人は効率が悪い。仕事は遅いですよ。結果的に前者のほうが先に評価されます。後者の人たちは時に怒られ、『まずやれよ』といわれ評価されず潰れ、腐っていってしまう。しかし、この人たちがゆっくり、確実にイノベーションを起こします。要領よくキャッチアップするだけの人は絶対にイノベーションを起こさない」
引用元:
「中途エンジニアはいらない」ワークスの人材論

勧誘ポイント

  • 主催者・参加者たちの関係性が見えない飲み会・パーティー ※注意
  • 金持ち父さん貧乏父さん」の話がでる ※要注意
  • 事業をしているという人物を紹介されるが、具体的な事業内容を話さない ※ほぼ勧誘確定

ネットワークビジネス自体に問題はないのですが、会員の勧誘方法に問題があります。

参考情報:

ネットワークビジネス勧誘

金持ち父さん貧乏父さんのあらすじ

この本のあらすじは貧乏なお父さんと金持ちなお父さんという二人の対照的な人物が登場することになります。
この二人の人物を比較の対象として分かり易く、お金について考える事が出来るようになっているのがこの本の特徴です。

二人の特徴的な人物がどういう人生を歩んだのかという事を比較しながら見ていく事で、よりその人の考え方が人生にどのような影響を及ぼす事になるのかという事が分かり易く解説されています。

例えば金持ち父さんは家は負債だと話します。

これに対して貧乏父さんは家は資産だと話します。

この事を見ても二人の考え方が全く違うという事が分かるわけですが、この本ではこの考え方が正しいという事を言うような本ではありません。
どちらも考え方として紹介しているというだけで、これに正誤をつけるという事はしていないわけです。

ただ、金持ち父さんはどんどんとお金持ちになるのに対して、貧乏父さんはお金持ちになる事は無かったという結論は出ている事は知っておいた方が良いでしょう。
つまり、この二人の考え方の違いは如実にお金という事に関して違う結果にたどり着いたという事になるわけです。

更に金持ち父さんは自分はお金持ちになるという事を公言しているという事も面白い所で、これに対して貧乏父さんは自分はお金持ちには絶対にならないというように言っている所です。

そして二人ともその通りになっていきました。
二人とも優秀な人であったという事は紹介されていますが、金持ち父さんはたいした学歴は無かったというように紹介されているのに対して、貧乏父さんは学歴は極めて素晴らしいモノがあったという事は紹介されています。

つまり、学歴がお金を獲得することに関しては関係は無く、考え方によって全く違う人生歩むことになったという事をこの本は言っているわけです。
この本は、ビジネスという考え方を否定するわけではありませんが、学校で教わるようにお金のことを考えないで、お金に対して否定的になると貧乏になる可能性は極めて高いという事を言っていると考えてもいいでしょう。

更には逆にお金について真剣に考えて、自分の資産を増やす行為をするようにすれば、それでどんな人でもお金を獲得して裕福になる事は可能だという事も述べています。
それが成功とかいう事ではありませんが、お金に対して前向きになる事でお金に苦労しない人生を送る事が出来るようになるという事を述べているとも言えそうです。

ネットワークビジネスの将来性は?

繰り返しになりますが、ネットワークビジネス自体に問題はありません。
ネットワークビジネスというのはこれからも伸びていく分野であるため将来性という面では、高いものとなっています。
その一方で参入障壁が低く競争が非常に激しい世界でもありますから、その中を勝ち抜いていくというのは非常に困難なものでもあります。
現在でも過当競争状態にあるため、ノウハウのない企業はあっという間に淘汰されてしまうのですが、それだけに確かな実力がある企業であれば成長をしていくことが期待できるというメリットがあります。
競争を勝ち抜くことは非常に難しいものですが、ネットワークビジネス自体は決して無視をすることができないビジネスモデルと考えられます。

ネットワークビジネスを成功させるコツは?

ネットワークビジネスに限らず、商売で重要なことは、ひとえに人から信用されるかどうかにかかわっています。
そのためには、人に自分を見てもらうということが基本となります。

頑張っている姿を見ると人は応援したくなります。
誰から買ってもいいような商品であれば、信用できる人から買うのがいいものです。
何故ならその人が喜んでくれるからです。

ネットワークビジネスに限ったことではなく、地道な努力が口コミなどで自然に広がり評価されるケースが多いものです。

信用

ですから、偽ってまで勧誘するのではなく、本当の仲間を少しずつ増やしていくことが、ネットワークビジネスの成功だけではなく、心豊かで魅力的な人間として成長するコツということになります。

勧誘者に伝えたいこと

信頼感のある後輩(勧誘者)でしたので、よく仕事の悩みなど打ち明けていました。
それだけに目的がネットワークビジネスの勧誘であったと知ったときは、直接的な被害(金銭の損失)はありませんでしたが、ショックを受けました。
また、その時期は会社員を辞めてWEBコンサルティング事業を始める準備期間でしたので、貴重な時間をロスしたのも大きかったです。

勧誘される側の環境や気持ちなどを無視して勧誘活動することは、一方的に物を売ろうとする質の悪い営業マンと同じです。

ただ人によっては人脈が広がるからそのままネットワークビジネスのコミュニティーに参加しても良いと考える方もいるかもしれませんが、自分の都合に合う人間だけをかき集めようとするやり方には共感ができません。

その後の付き合い

ネットワークビジネスの参加を拒否した後も数回飲み会に参加しましたが、「この参加費が師事する人間に上納されている」と、普通には楽しませんでしたし、当初の私と同じで勧誘の布石となる飲み会とは知らないで参加されている方もいると思うと、自身も勧誘に加担しているような気にもなり、罪悪感も生まれました。
結局その後、数回誘いを断り続けていたら音信不通となりました。

視野を広げてほしい

資金は大事、コネも大事ですが、それより魅力的な武器はマーケティングスキルです。
資金はほぼナシ、コネまったくナシ、ただ自身が生み出したコンテンツ※と持ち前のマーケティングスキルを活かして、1年前までは年収100万未満だったのが…現在年収1,200万~2,000万になった尊敬する友人がいます。
※怪しい商材ではありません

マーケティング

その友人は会社組織に属すること不向きでしたが何事も上辺ではなく本質を求める人間でした。
結果、時間はかかりましたが、その努力が実り、地位のある肩書とレベルの高い仕事仲間・取引先に囲まれています。

挫折が多かった友人、だけど彼は決して姑息なことをしない正攻法を実践し続けた人間です。

友人が成功を掴んだことは私にとっても本当にうれしく、また刺激となり生きる活力の一つとなっています。
そんな友人と比較して私の後輩は今も自分の保身(コミュニティー)しか考えがなく、相手の都合を無視して裏工作に励んでいると思うと、「それは正解じゃないよ」と伝えたく、切ない気持ちになります。


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